先日、補助金に関する事業説明会に行ってきました。
今回、2種類ありまして
一つ目は、『平成30年度地域型住宅グリーン化事業』 というもので、
今年で4年目になるものです。

内容としては、主に県内の事業者同士で連携体制をつくり、
中小住宅生産者等により供給される省エネルギー性能や耐久性に優れた木造の新築住宅
（ゼロ・エネルギー住宅の場合は戸建住宅の改修も含む）をつくる
人達に補助金を出して支援するものです。

　・長寿命型（長期優良住宅で木造の新築）
　・高度省エネ型（認定低炭素住宅で木造の新築）
　・高度省エネ型（ゼロ・エネルギー住宅で木造の新築及び改修）

上記、3種類に分けられます。
当社は、長寿命型の住宅で申請しております。
毎年、少しずつ基準が変わってくるので気をつけなくてはいけません。

二つ目は、『えひめ版サスティナブル住宅普及促進プロジェクト』 というもので、
今回初めての参加でした。

内容としては、平成31年度までの間に高断熱化及びHEMS設備を導入した新築戸建て住宅で
一定基準を満たしたものに補助金を出しますというものでした。

　・構造材
　・外皮性能
　・冷暖房設備
　・換気設備
　・給湯設備
　・照明設備
　・創エネ設備
　・見える化設備
　・雨水貯留タンク
　・電気自動車用充電コンセント
　・エネルギー削減率
　・日射遮蔽措置
　・長期優良住宅
　・住宅性能表示制度
　・BELS
　・CASBEE（戸建）
　・BEST-H
　・健康調査
　・空気環境調査
　・エネルギー使用量の報告（3年間）

上記項目に関する基準をクリアした住宅に補助金が出るそうです。
この中で、どうしてもお施主様のご協力が不可欠な項目があります。
それは・・・健康調査 と 3年間のエネルギー使用量の報告 です。
健康調査は、お施主様の新築前後の住居で2週間、24時間心電図検査や血圧測定にご協力いただくことになります。
エネルギー使用量の報告は、電気の使用量と太陽光発電の発電量・売電量を教えていただいたり、ガスや灯油も使用の場合は
それらの使用量を月単位で教えていただかないといけなくなります。
もし、調査・報告にご協力いただける方がいらっしゃいましたら、
1年以上は猶予がありますので、この機会にぜひご連絡ください。お待ちしております。